強風にあおられ、すぐに劣化する旗に困っています

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風にはためいている旗はとても綺麗なもので、オリンピックの会場でたなびく旗を見ながら「どうすればあのようになるのだろう」と想像を膨らませておりました。

しかし、はためきすぎて旗がすぐに傷んで困っていますとのご相談はとても多いです。
掲揚ポールの設置場所の風が強いため、旗がずっとあおられ続けてポールと反対側の生地がどんどん切れていってしまうようです。また日の丸の赤い部分も夏は日差しによって劣化・変色してしまい、交換時期が短くなるということです。

弊社なりに、どうすれば少しでも長く国旗をご使用いただけるか考え以下のことをご提案させていただきます。

1. 生地はエクスランバンテンがお薦めです。

2. ハトメ穴のある方に、生地が伸びるのを防ぐために紐を縫い込んでおく。(写真1)

3. 普通の日の丸は、赤い部分を染めていますが、赤く染まっている生地を丸くカットして縫い合わせる。(写真2)

4. 旗の左隅上下に、刺し子縫いを施す。(写真3)

絶対変色しなくて破れない日の丸を作ることはできませんが、このような方法で少しでも劣化を防げたらと思います。

(写真1)ハトメ穴側のヘリに紐を縫い込む
(写真2)赤い部分を縫い合わせる
(写真3)旗の左隅に施された刺し子縫い

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